訪問介護(ホームヘルプサービス)について
訪問介護(ホームヘルプ)とは、介護保険で利用できるサービスの1つです。
高齢や病気で介護を必要とされている方が、住み慣れたご自宅で生活が続けられるよう、ホームヘルパーがご自宅を訪問し、日常生活のお手伝いをします。
訪問介護ってどんなサービス?
訪問介護員が(ホームヘルパー)利用者の自宅を訪問して、
- 食事や排泄、入浴などの介助を行う「身体介護」と、
- 掃除や洗濯、食事の準備や調理などを行う「生活援助」があります。
どのようなときに生活援助は利用できるの?
介護保険で生活援助を利用できるのは、次のような場合です。
- ①利用者が一人暮らしの場合
- ②利用者の家族等が障がいや疾病等の場合
- ③利用者の家族等が障がいや疾病でなくても同様のやむを得ない事情により家事が困難な場合
サービス内容
- 排泄の介助(トイレの利用介助、おむつ交換)
- 食事の介助、身体の清拭、入浴の介助
- 服薬の介助、身だしなみの整容、洗面・着替えの介助等
生活介助で利用できないものは?
介護保険は、皆さんの保険料や公費によって成り立つものです。このため原則として、次のようなサービスは支給の対象とはならず、ご自分のお支払いで利用していただくことになります。
- ①本人以外の部屋の掃除、洗濯、調理、買い物など、家族のための家事
- ②草むしり、花木の水やりなど、ホームヘルパーがやらなくても普段の暮らしに差し支えがないもの